改良点

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 写真は300Tdiのクランクシャフトのギアです。タイミングベルトがかかっています。走行中に突然エンジン不調になり、エンジンはかろうじてかかるものの、すぐエンストするという症状を起こした車のものです。症状からタイミングベルトのコマ飛びは想像できるのですが、そのコマを飛ばした原因がこれです。
 左は薄い鍔がスポット溶接で取り付けられています。
 右は少し年式の新しいエンジンのもので、鍔は本体と一体になっています。これなら左のように捲れてしまうことはありません。
トラブルが多いので改良されたのでしょう。
ずっと変わらないディフェンダーですが、こういう細かい改良は随所に見られます。