高い部品

 当社ではいつもお客さんに、ディフェンダーはそれほどお金のかかる車ではありませんと言っています。
 もちろん正規に輸入されたディーラー純正部品は、驚くほど高いことがありますが、ほとんどの部品に社外品やOEM品があります。若干部品精度の低いメーカーもありますが、信頼性が求められる部分には純正品、それほどでもないところには安価な社外品という様に使い分けていけば、ディフェンダーの維持費はかなり抑えられます。社外品の中には純正品にはない一工夫や強化がされているものもあります。

 そんなわけで、ディフェンダーの部品は買うべきところで買えば意外と安いと思えるものがほとんどなのですが、今までで一番驚いたのがこちらです。

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99年以降の車のスピードメーターの電球なのですが・・・
水温計、燃料計と違い、電球とソケットが一体です。在庫していなかったので、部品商さんに聞いてみました。何と3,000円近く・・・信じられずにイギリスへ問い合わせてもやはり10ポンド=1,500円程度はしています。現地の部品価格を調べて「そんなに安いの?」と思うことは頻繁にありますが、こんなに見た目より高い部品は初めてです。この小さな電球のどこにそんなコストがかかっているのでしょうか?

この後、何とか他車種で使われている同型バルブを探してもらい、780円で収めることができましたが、それでも高いですね。