中古車仕上レポート2回目です。
各部の点検をしながら、お決まりのポイントをメンテナンスしていきます。
まずは10万キロを超えているのでタイミングベルト。開けてみて分かったのですが、どうやら既に交換してあったようです。ちょっともったいなかったかもしれません。しかし開けたからにはテンショナ、アイドラ、クランクのギアも含めて新品交換しておきます。
各部の点検をしながら、お決まりのポイントをメンテナンスしていきます。
まずは10万キロを超えているのでタイミングベルト。開けてみて分かったのですが、どうやら既に交換してあったようです。ちょっともったいなかったかもしれません。しかし開けたからにはテンショナ、アイドラ、クランクのギアも含めて新品交換しておきます。
それからファンベルトのテンショナとウォーターポンプも交換します。ウォーターポンプは安い社外品もありますが、品質が不安定なので純正品です。オークションなどで安く売ってるのはほとんど社外品なので注意した方がいいです。
エンジン周りでは他に、ヘッドカバーガスケットを交換しました。これもよく漏れる箇所で、中古車はほとんど交換しています。ホース類も交換することが多いのですが、この車は写真で見ても分かるように、最近交換されているようできれいです。この年式だと新車からのロワホースは分岐部分が溶接されているタイプなのですが、後期方のプラスチックジョイントとホースバンドタイプになっていました。
次は下回りです。
まずはフロントのボールジョイントブーツ。頻繁に破れます。ブーツのみの部品供給はないので、多車種のものを流用します。今回はブーツだけでしたが、エンドの部品価格もそれほど高くはないので、エンドごと交換することも多いです。
まずはフロントのボールジョイントブーツ。頻繁に破れます。ブーツのみの部品供給はないので、多車種のものを流用します。今回はブーツだけでしたが、エンドの部品価格もそれほど高くはないので、エンドごと交換することも多いです。
次にAアームのボールジョイント。これも定番です。
それから、クラッチマスターとスレーブシリンダー。これはOEM品です。これも社外品はとても安いのですが、寿命が短かいどころか、すぐに漏れ出したり圧が抜けたりすることが何度かあったので、使うのをやめました。
最後に内装です。この車は3ナンバーなのですが、何故かセカンドシートにシートベルトがありません。本来、3ナンバーの前向きシートには必須のはずです。ドサクサで通ってしまっていたのか、それとも取り外してしまったのか・・・。このままだと車検も通せませんので、シートベルト一式を取り付けることにして、現在部品を手配中です。これが一番お金がかかってしまいました。
ということで、完成です。
そして、これ以外にも中古車続々入荷中です。
2003年 71,000km Td5 3ナンバー 取得予定 1ナンバー渡し可能
2003年 71,000km Td5 3ナンバー 取得予定 1ナンバー渡し可能
2000年 134,000km Tdi 3ナンバー 取得予定
2004年新車登録(生産は2002年) 80,000km Tdi 3ナンバー