ディフェンダー 全塗装 外装のみ

またディフェンダーの全塗装作業のご紹介です。前回とは異なり、外部だけを塗装しました。
部品の脱着も少なめです。費用を抑えたい場合は、こんなやり方も可能です。

まず、この車はボンネットにスペアタイヤマウントが付いていたのですが、これを取って欲しいとのことでした。同時期に全塗装した方が逆に付けたいということだったので、入れ替えました。

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ただ、ディフェンダーにはボンネットステーの形状が色々あり、そのまま入れ替えというわけにはいきません。ボンネットの形状に合わせて、ステー加工、溶接します。

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部品の脱着はこの程度。

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もっと簡略化することもできないことはないのですが、ディフェンダーをフルマスキングで全塗装すると、後から色々と不具合が出やすいです。
例えばここ。

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フロントガラスのゴムです。この状態ではマスキングして塗装するのは不可能ですし、ひびが無くても後からひび割れれば下色が見えることになります。
その他、ドアのベルトモールなども縮んだり、変形したりするので交換をお勧めしています。


マスキング

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ボディ塗装

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この後、ルーフとバンパー、リヤクロスメンバーも塗装しています。

組み付け中。

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この辺り、一気に作業工程が進んでいるのは、忙しくて写真を取れなかったせいです。
それどころか、完成写真を撮り忘れました。実はこの車、2月初旬に納車した車です。
3ヶ月経ち、保証切れ前の点検に入れていただいたところで、やっと写真が撮れました。

ドアを開けたところ。

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ルーフが白ですし、ドアの内側やフロアの色が白でもそれほど違和感はありません。

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最後に、ビフォア&アフターです。

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