クラシックレンジ 委託販売

昨年こちらで製作過程を紹介していたブルーのクラシックレンジなのですが、なんと売却を検討されるそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/asahimotors2000/folder/1192080.html?m=lc&p=2
 今回、委託販売を承りました。

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 このブログを読んでいただければ、どれほどお金がかかってるかはお分かりいただけるかと思いますが、更にその後も手を入れています。正直、売ってしまうのはもったいないとは思いますが・・・

では、この車の売りをご紹介します。
まずは、このフロントマスク。

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希少な初期型のバーチカルグリルです。FRPなどのペラペラのコピー品ではなく、正真正銘純正品です。無理を言ってイギリスの部品屋さんに探してもらいました。嘘かホントか、「多分これはイギリスで最後の1個だ」とのお言葉を頂いています。

初期型と言えばバンパーも。

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フロントはエンドカバーが手に入らず左右の端を加工してあります。実はこれも希少な初期型バンパー。ナンバーで見えませんが、クランキング用の穴が開いているのです。リヤバンパーのエンドカバーも貴重です。

 そしてリヤゲートアッパのアルミフレーム化。

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錆びないのはいいのですが、軽くて柔らかいせいで、閉まりが悪くなってしまい、調整してバランスを取るのが本当に大変でした。交換自体もとても手間がかかり、これの工賃をまともにもらうとすると、とんでもない額になりそうです。現場からは次からはアルミはやめましょうと言われております。

次は、ボディーマウント。

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これを交換するのはボディーとフレームを分離しなければならず、そう簡単にできる作業ではありません。一般的な中古車を見れば間違いなく潰れています。これがしっかりしているとシャキッとします。


後から手を入れたため製作中のブログでは紹介していないところはこちら。

TERRAFIRMAの別タンク式ショックアブソーバー
ステアリングダンパ

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触媒も新品に交換しました。

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 室内もなかなか凝っています。

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ナビはサイバーナビ。これをすっきり収めたいということで、パネルをワンオフで製作しました。ツイーターとスピーカーも交換してあります。

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ウーハーも取り付けましたがこちらは他の車につけられるので、取り外します。
ステアリングはモトリタ。シートやダッシュボードはリペアしてあります。

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販売は現状渡にはなりますが、車検も受けたばかりで特に整備が必要な点はありません。

不具合を挙げるとすれば、

・ウッドパネルの若干の劣化
トリップメーターがリセットできない
・ヒーター作動時のファンモーターからの小さなキュルキュル音

程度のことで、どれも使用上に大きな問題があるものではありません。

とは言え、委託販売ですので、基本的には個人売買です。保証などは一切ありません。
その点をご理解いただいた上でご検討ください。

お問い合わせはこちらまでお願いいたします。
info@asahimotors.net

お客様からは大体のご希望額はうかがっていますが、ある程度の融通はきくそうです。
お問い合わせいただく際は、ご希望額を記入いただければ、話が早くまとまるかもしれません。

平成 4年
走行距離 112,000km
車検25年5月