釣りブログ（２）

今回の釣りも福井県小浜市です。
　昨年までは手漕ぎボートで釣りをしていたのですが、今年は友人が船を購入したため、乗せてもらいました。

　今回は最近流行しているらしいティップランという釣り方で、深場のイカを狙いました。まだ暗いうちから出船です。

　
　この釣り方は、エギに錘を付けて深場まで沈め、しゃくり上げてイカを誘い、アタリが出たらしっかりあわせないといけません。特にイカの活性が低いとアタリが非常に小さく、釣り人の腕の差が顕著に出ます。通常のエギングしかやった事のない（それも下手な）私は大苦戦。前半全然釣れませんでした。それに対して乗船者３人は大変上手で、どんどん釣り上げていきます。
　後半は、イカのナブラ（小魚が捕食者に水面まで追い上げられる現象。通常はハマチやシイラなどの魚が小魚を追いかける。魚のテンションが高いので釣りやすい。目撃すると釣り人のテンションも急上昇。）までもが出現するほどイカの活性が上がったので、なんとかお土産は確保できました。

しかし、私のような不慣れな人が船の上でイカを釣り上げるとこうなります。

　
　かなりの惨状です。
自分にかからないようにすると、船や周りの人に被害が及びます。

　買ったばかりの船を汚された船長（友人）です。Ｔシャツにも注目。イカ墨はそう簡単には取れません。今度お詫びにＷＡＫＯ’Ｓの洗剤を持って行くことにします。

釣果は私が１５杯ほど。他の３人は３０杯～４０杯釣っていました。
大きさはこんな感じです。

サイズはまだまだですが、数釣りは楽しめました。