UAZが来た

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購入したのは私の弟の友人です。
数ヶ月前、彼は車を乗り換えようと候補車を探していました。弟と相談していましたが、ピンと来るものが見つからなかったらしく私に声がかかりました。

「お兄ちゃん、なんか良い車ない?」

「うーん、UAZかな(半笑で)」

ってところから始まって、いつの間にか発注する事になっていました。
いやー私は止めたんですけどねぇ。私の責任じゃないですよね?

しかし、現物を見てみると想像以上です。
ディフェンダーに慣れている当社のスタッフや出入りの業者さんが全員唖然とするような細部の仕上。
いや、細部じゃないとこも唖然です。
みんな、何ですかこれ? また変なボロいの引っ張ってきて。何年落ちですか? 新車!?って反応です。
これと並べたら、ディフェンダーは高級車に見えてきます。

ゴムよれよれ。

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いろんなとこがベコベコ。

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素人が缶スプレーで塗ったような塗装。艶消しというよりは艶が出せていない感じ。
しかも下処理?の刷毛のあとが浮き出てるところがそこかしこ。

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パワステ、エアコンは無し。

だが、それがいい ってとこでしょうか。

でも、この180度開く観音開きは本当にいいです。

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計器類もシンプルでかっこいいです。

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それと、内装のトリムだけは寒さ対策なのか綿の入った厚手のものです。さすが極寒の地を走るロシア車。

かなりステキです。彼が飽きたら買い取って私が乗ろうと狙っています。