Td5のクラッチペダルが重いというのはよく聞きます。
これはクラッチ内部の問題だと思われている方が多いのですが、実は八割方はペダルのリターンスプリングの形状のせいです。
Td5のスプリングはこちら。長いコイルスプリングです。
これはクラッチ内部の問題だと思われている方が多いのですが、実は八割方はペダルのリターンスプリングの形状のせいです。
Td5のスプリングはこちら。長いコイルスプリングです。
これに対してTdiはペダルの根元にこういう形のスプリングが付いています。
ペダルやボディは同形状です。なぜTd5になって変更されたのかは分かりません。Tdiのスプリングが折れたり、クラッチマスターが劣化してくるとペダルが戻らなくなったりすることがあるので、その対策かもしれません。
もしくは、単純にコストカットなのか。コイルスプリングの方が引っ掛けるだけなので、組み立ては簡単ですし、ブッシュとかブラケットがないので部品点数も少なくて済みます。
もしくは、単純にコストカットなのか。コイルスプリングの方が引っ掛けるだけなので、組み立ては簡単ですし、ブッシュとかブラケットがないので部品点数も少なくて済みます。
変更後です。
何にしても、ペダル形状は同じですので、部品さえ用意すればTd5タイプをTdiタイプに変更することが可能です。
これで、随分クラッチ操作は楽になります。ただし、スプリングが折れたりするリスクはTdi型の方が高そうですので、その点は注意して乗らなければいけないかもしれません。
これで、随分クラッチ操作は楽になります。ただし、スプリングが折れたりするリスクはTdi型の方が高そうですので、その点は注意して乗らなければいけないかもしれません。