ディフェンダー90 300Tdi

1月からお客様の要望によりいろいろ手を加えていた中古車が仕上がりました。
90の300Tdiですから、国内ではかなり珍しいです。

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カスタム内容を列挙しますと

ルーフブラック塗装
オーバーフェンダーブラック塗装
カウンティライン除去
ルーフキャリア(ウッドデッキ化)取付
リヤラダー 取付
シュノーケル取付
ワークランプ 取付
ホイールブラック塗装
サイドシル&リヤコーナー&クロスメンバーチェッカープレート取付
ミリタリースノーカバー取付
HIDキット取付
クリアヘッドランプ取付
ナビ、バックカメラ取付

整備の方も
クラッチオーバーホール、ハブ&スイベルオーバーホール、ブレーキディスク交換、ブレーキパッド交換、ブレーキキャリパーオーバーホール、タイミングベルトキット交換、ウォーターポンプ交換、サーモ交換、マフラー交換、メーター類全交換、ヒーターモーター交換、ヒーターコントロール交換、ワイパーモーター交換・・・

新車から国内で乗られていた車なので程度は悪くありませんが、13万マイルオーバーの車ですから、相当手を入れました。
これに限らず、当社では走行が多い車はそれ相応の整備をしますので、心配せずに購入いただいていいと思います。走行距離が少ない車より色々なところが新品になっている分、逆にお買い得かもしれません。無意味に価格が高くなってしまう低走行車より、思いっきり手を入れても安く提供できる過走行車の方が好きです。

ちなみにこの車のビフォアはこんな感じでした。

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かなり印象が変わります。


90のTdiについては最近よく問い合わせをいただきます。
どうも、90=安いとイメージから、高い110は買えなくても、90でもいいから安いディーゼル車が欲しいということのようです。

でも、残念ながらそうはいきません。
90が安いのは、国内に流通している90のほとんどが正規輸入車のV8ガソリンエンジンの車だからです。V8はディーゼルに比べれば燃費も悪く、排気量が多いので自動車税も高く維持費がかかります。従って110よりは需要が低く、安い価格になっています。とは言っても、同じような15年落ちの輸入車に比べれば相当高い価格です。あくまでも、高騰している110と比較しての話です。
だから、90のTdiは決して安くはありません。むしろ、希少性から110より高いかもしれません。もっとも、国内には相場を語れるほど台数がありませんが・・・。

それにしても、今回90を本格的に仕上げてみると、やはりディフェンダーは90が基本なのだなと思いました。デザインのバランスは90の方が取れていると感じます。現在在庫している90Tdiと、事故車の90の2.4TDCiをどうやって仕上げようか、楽しみになってきました。