ボディ載せ替え HCPU → SW (3)

あとは内装を組み付ければ作業完了です。とは言えシートは何だか分からない獣の毛皮張り、ドアやダッシュボードはホワイトのレザー張というなかなかエキセントリックな仕上げだったため、内装も総入替です。
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シートはXSハーフレザー、ドアはブラックレザートリムで仕上げ、センターシートからEXMOOR TRIMのプレミアムカビーボックスに変更、ダッシュボードもブラックで貼り直しました。

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カーペットはプレミアムカーペットフルキットを使用しました。上記の写真にも所々写っていますが、シート下やリヤクォーターパネルの内側など、車内の床に鉄(アルミ)板剥き出しのところがほとんど無くなります。それからさりげなくステンレスシルパネルも装着していることにご注目ください。ルーフトリムも張り替えて取り付けです。

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最後にステアリングをモトリタのウッドに、ナビ&オーディオと、スピーカートリムを使ってリヤスピーカーも設置しました。

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そして完成です。

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グリルはこういうスタイルだと黒にすることが多いのですが、あえてイカツさを抑えて上品に仕上げるためにXS標準のシルバーに、ホイールは純正ソートゥース。
エアインテークは上はKBX、サイドはEQUIPE4x4です。ランプを一式LED化、ヘッドランプもLEDです。
リヤにはステップバンパーとヒッチレシーバーを取り付けて、ヒッチキャリアも使用できるようにしました。

そして、内外装の仕上げばかり書いてきましたが、もちろんブッシュ、ショックなどは新品、ハブスイベル、ブレーキはオーバーホール、タイミングベルト交換など、他の中古車と同じように整備しております。

最後にbefore & after

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2005年モデル 300Tdi 走行58000km AT
探しても出てくる車ではないですし、仮に出てきたとしても内外装の状態は13年落ちで、どんなに丁寧に使っていたとしても、経年劣化はあるはずです。それをベースに今回の車と同じようなレベルで仕上げようとしたら、新車のような金額になってしまいます。今回は特殊な改造がされているせいで、安くなっていたベース車を仕上げることで、費用を抑えることができました。こういう車はめったに無いので、通常は内外装が傷んでいる車をベースにすることになると思います。
例えばこの車。年式・距離・状態の割にはなぜこんなに高いのかと聞かれることが多いのですが、今回とほぼ同様の内外装仕上げをするからです。
http://asahimotors.net/defender/oldcar.php?code=def0166
こだわりの一台が欲しい方はいかがでしょうか?