クラシックレンジ200Tdi レストアレポート (4)

前回はこの状態まで来ました。

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次はリヤクォーターのインナーパネル。内側の左右の壁です。概ね錆は無いので使えるのですが、耳の部分が腐食してほとんど無くなっています。

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ここは鉄板から作って溶接します。

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それから、リヤホイールアーチのアウターパネル。腐食する定番箇所です。ここは補修パーツに交換です。

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その裏側のパーツ。これは補修しました。

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インナーパネルと、それからホイールハウスインナーパネルを取り付けました。

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しかし無加工とはいきません。ここも年式の差で給油口の位置が違い、フロアサイドパネルのパイプが通る「避け」の部分がズレてしまいます。この避けの部分を少し前方に移設する加工が必要でした。

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左右のインナーパネルを取り付けたところで、ゲートとクォーターアウターパネル、ドアパネルを取り付けて位置合わせ。

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位置があっていたら、本組とパネルの継ぎ目にはシール打ちをしてインナーパネルの補修の鈑金作業は完了です。

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次は塗装に入ります。
室内は内板色で塗装。

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マスキングをし直して外部はボディ色で塗装です。

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更にピラー部を黒で塗装。

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これで本体は完了です。

次回からは外装パネルに入ります