前回はこの状態まで来ました。
次はリヤクォーターのインナーパネル。内側の左右の壁です。概ね錆は無いので使えるのですが、耳の部分が腐食してほとんど無くなっています。
ここは鉄板から作って溶接します。
それから、リヤホイールアーチのアウターパネル。腐食する定番箇所です。ここは補修パーツに交換です。
その裏側のパーツ。これは補修しました。
インナーパネルと、それからホイールハウスインナーパネルを取り付けました。
しかし無加工とはいきません。ここも年式の差で給油口の位置が違い、フロアサイドパネルのパイプが通る「避け」の部分がズレてしまいます。この避けの部分を少し前方に移設する加工が必要でした。
左右のインナーパネルを取り付けたところで、ゲートとクォーターアウターパネル、ドアパネルを取り付けて位置合わせ。
位置があっていたら、本組とパネルの継ぎ目にはシール打ちをしてインナーパネルの補修の鈑金作業は完了です。
次は塗装に入ります。
室内は内板色で塗装。
マスキングをし直して外部はボディ色で塗装です。
更にピラー部を黒で塗装。
これで本体は完了です。
次回からは外装パネルに入ります