年明けから始めたこの車の作業、当初は2月中に完成の予定だったのですが、なかなか予定通りには行かないものです。
フレームの修理が終わって、あとはスムーズに行くと思っていたのですが、足回りの作業で予想外のトラブルです。
前後のホーシングなのですが、リヤはショックアブソーバーの取り付けが腐ってしまって折れたらしく、それを直すために適当に作った部品を溶接してあるのはまだいいとして、それが強度不足で曲がってしまっていました。交換です。
フロントはあまりにも腐食が激しく、ラジアスアームの取り付け部分がもげそうです。これも交換。
さすがに新品だとすごい金額になってしまいますので、中古品です。こういう時、クラシックレンジやディスコなんかとは共通部品も多く、有難いです。丸ごと移植してしまえば手間もかかり・・・・・年式が古くてシャフトのスプライン数が違ってました。ってことはデフを移植しないといけません。結局使えたのはガワだけです。
前後のホーシングなのですが、リヤはショックアブソーバーの取り付けが腐ってしまって折れたらしく、それを直すために適当に作った部品を溶接してあるのはまだいいとして、それが強度不足で曲がってしまっていました。交換です。
フロントはあまりにも腐食が激しく、ラジアスアームの取り付け部分がもげそうです。これも交換。
さすがに新品だとすごい金額になってしまいますので、中古品です。こういう時、クラシックレンジやディスコなんかとは共通部品も多く、有難いです。丸ごと移植してしまえば手間もかかり・・・・・年式が古くてシャフトのスプライン数が違ってました。ってことはデフを移植しないといけません。結局使えたのはガワだけです。
これはレンジの部品をそのまま取り付けたところ。
デフを移植します。
しかもケースの厚みが違いスタッドボルトの長さが足らず、交換する必要がありました。当然こんな部品は国内にはないので、イギリスから取り寄せのために作業ストップで、思わぬロスです。
なんとか完成。ブレーキディスク、キャリパー、ホース、ショックアブソーバー、スプリング、全ブッシュは贅沢に全て新品です。
それから、マフラーの汚れを落として耐熱塗料で塗装、それと90Tdiは排気口がサイドに向いていますので、切断して向きを変えて溶接します。こうしないと車検に通りません。
エンジンルーム内でも、ブレーキサーボ、ブレーキマスタシリンダー、パワステパイプ3本、オイルクーラーパイプ2本も追加で交換。
これで土台が完成ですので、上物を載せます。二階の部品庫から下ろしてきて、まずはスチーム洗浄。
荷台裏側のフレームとの接続金具なども錆びているものは作り直しています。
もう一度吊り上げて。
もう一度吊り上げて。
最終的には人力で微調整。
無事に載りました。
これでやっとリフトから降ろせました。
次回からボディーワークに入ります。各パーツの修復は既にかなり進んでいるので、ここからはハイペースで進む・・・といいなと思っています。