ベンチレーターパッキン

雨漏りポイントであるベンチレーターパッキンです。

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こうやってひび割れていると漏れの原因になりますが、大量に漏れるときは大体このパッキンがズレています。

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こちらのボディ側のエッジがきれいにパッキンの中央に当たるとしっかり防水してくれるのですが、


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こんな感じで当たっていない部分があるとダメです。


ここをホームセンターなどで売られている汎用ゴムモールなどで代用してある車をときどき見ますが、実はあまり良くありません。まず、モールは環ではありませんので、取り付ければ必ず切れ目ができます。最初は良くてもここが雨漏りの原因になってしまいます。
そして、ゴムは材質として硬すぎます。しっかり閉まった感が出るので最初は良いのですが、時間が経ってゴムが固くなり、両面テープの粘着力が落ちると、開け閉めしたときに両面テープの方が負けてしまいズレてきてしまいます。それと、ベンチレーターやそのアーム、ヒンジはあまり強くないので、ゴムが固すぎると変形してしまうこともあります。色々試してみましたが、やはり純正タイプが一番でした。ただ、当社は純正を使わず、社外品を使っています。この部品に関しては社外も純正も値段が変わらないのですが、純正は環の状態で袋に入って来るのに対し、社外品はこういう状態です。

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この無駄に見える部分が重要です。
こうなっていることのメリットは、輸送時のダメージが少ないこと、保存性が良いことです。
以前純正品を大量に取り寄せた時は、箱の中でグチャグチャになって両面テープが剥がれてしまい、ほとんど使い物にならなくなったこともありました。また、在庫しているときも気を付けないと癖が付いてしまって、両面テープが浮いてしまうこともあります。そうなると廃棄するしかありません。

それに対し、社外品はシート状で積み重ねても型崩れしません。
しかも、裏返すと。

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純正がどこのテープを使ってるかは分かりませんが、こちらの方が信用できそうでしょう?

しかも、この真ん中部分も環と同じ材質ですから、捨てないで取っておくと意外と使い道があるのです。

社外品の圧勝です。