大変お待たせしていました、110用ハイバック&リクライニングセカンドシートの取り付けが完了しました。
運送会社のミスにより、フィンランド経由で1ヶ月近くかけてやっと届いたキットです。通常は2週間程度なのですが・・・
運送会社のミスにより、フィンランド経由で1ヶ月近くかけてやっと届いたキットです。通常は2週間程度なのですが・・・
まず、純正40:60のシートの取り外しからです。キャッチも取り外します。
純正シートが取れたらキットのフレームと交換します。
次はフレーム固定用のロックの取り付けです。なぜかキーが付いています。
フレームまで付けば後はシートを乗せるだけ、と思っていたら大間違い。ここからが大変でした。
リクライニングのハンドルが、左隣のシートのフレームと当たってしまいます。取り付け方を間違ったかと説明書を読んでも、ただ「取り付けろ」としか書いてありません。
リクライニングの機構は非常にシンプルで逆向きにも付くので、もしや逆(、レバーはシートの右側で後ろ向き)かと、一度ばらして組み付けると、今度は右側シートのハンドルがホイールハウスに当たります。
しばらくああでもない、こうでもないと組んだりバラしたりして、結論が出ました。「部品精度が悪い」ということで、センターと右シートのリクライニングハンドルを少し曲げました。これはここに限ったことではなく、かなりの部品を曲げたり削ったりする必要があります。
リクライニングのハンドルが、左隣のシートのフレームと当たってしまいます。取り付け方を間違ったかと説明書を読んでも、ただ「取り付けろ」としか書いてありません。
リクライニングの機構は非常にシンプルで逆向きにも付くので、もしや逆(、レバーはシートの右側で後ろ向き)かと、一度ばらして組み付けると、今度は右側シートのハンドルがホイールハウスに当たります。
しばらくああでもない、こうでもないと組んだりバラしたりして、結論が出ました。「部品精度が悪い」ということで、センターと右シートのリクライニングハンドルを少し曲げました。これはここに限ったことではなく、かなりの部品を曲げたり削ったりする必要があります。
そんなかんじで色々大変でしたが、本日やっと作業完了しました。
まず、完成写真です。
次にフルリクライニング。サイドは可動範囲はあるものの、ホイールハウスに干渉するのでここまでです。
後から。
前にはここまで。
純正シートのように前に折りたたむことはできなくなりますが、フロントシートの座面を取って前に倒し、その上に重ねるように倒すと、フラットな面を作ることができます。長物を積むときはいかがでしょう?運転席はヘッドレストがステアリングと干渉してダメでした。この辺を工夫できれば、フラットなベッドも作れるかもしれません。
感想
高級車並みとはいきませんが、純正シートに比べれば雲泥の差です。足元が狭い、座面が高いのはどうしようもありませんが、コンパクトクラスのセカンドシートくらいの快適さはあるのではないでしょうか。長距離運転に疲れたときにサービスエリアなどでちょっと後ろの席に座って仮眠というのにも十分です。
高級車並みとはいきませんが、純正シートに比べれば雲泥の差です。足元が狭い、座面が高いのはどうしようもありませんが、コンパクトクラスのセカンドシートくらいの快適さはあるのではないでしょうか。長距離運転に疲れたときにサービスエリアなどでちょっと後ろの席に座って仮眠というのにも十分です。
問題点
今回最も悩まされたリクライニングハンドルです。普通には絶対付きません。また、右側のシートは右側にハンドルを付ければいいのに、全部左側です。
サードシートの前側が付いていると、干渉してしまうので大きくリクライニングができません。
また、上にも書いたホイールハウスとの干渉で倒した瞬間にシートに穴が開きます。角には保護のゴムシートを貼り付けました。
また、上にも書いたホイールハウスとの干渉で倒した瞬間にシートに穴が開きます。角には保護のゴムシートを貼り付けました。
シートが完全に3分割された分、左右の席に座る場合はドア側に寄った着座位置にならざるを得ず、若干窮屈です。
今回はセンターをローバックにしましたが、ハイバック×3にしてもいいかもしれません。
今回はセンターをローバックにしましたが、ハイバック×3にしてもいいかもしれません。