ディフェンダー 中古並行車 レストアレポート

久し振りにブログの更新です。最近は忙しく、基本的に長文を書くブログは、中古車情報くらいしか更新がありませんでした。FACEBOOKの方はほとんど毎日何か書いていますので、こちらしか見ていない方はFACEBOOKの方もご覧ください。

というか、YAHOOブログは今年で終了だそうです。どこか引っ越し先を探さないといけないですね。どこが便利なのでしょうか?お勧めがあったら教えてください。


さて、昨年行ったディフェンダーのレストア作業のレポートです。

ベースとなるのはイギリスからの中古並行の300Tdiです。
遠目には綺麗な車でした。

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しかし、近付けばこんな感じ。

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ただ、既に我々、これくらいのことは何とも思わなくなっております。
軽い気持ちで、作業をスタートしました。

しかし、ボディをバラシ始めた時点で、甘かったことを思い知ります。ドアは最初から5枚交換が前提だったので、錆びているのは全く気にしていませんでした。ボディもフレームも、見えている部分は錆び止め塗装もされておりそれほど悪くはありません。クロスメンバーも交換されていますし、メインフレームにもしっかり錆止め塗装がされており、リヤクォーターのキャッピングなど、腐食した部分を交換して全塗装をするだけだと考えていました。しかし、リヤフロア、バルクヘッドなどボディパネルの見えていなかった部分のボディの腐食が酷いのです。それどころか、フレームもメイン部分の状態は悪くないのですが、アウトリガ・ブラケットと呼ばれるような張り出してボディを支えるような部分がかなり腐食が進んでいます。

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これが判明したことにより、「ちょっとパーツ交換多めの全塗装作業」が「フルレストア作業」にランクアップしてしまいました。

まずは、フレームのレストアです。

サンダーやワイヤーブラシの他、ニードルスケーラーという道具を使って錆を落としていきます。中古並行車によくあるのですが、ずっと乾かないベタベタする防錆塗料が塗ってあります。これの防錆効果は確かに高いのですが、泥や汚れが付着して汚くなるので、あまり好きではありません。何より、これをきれいに取るのは本当に大変です。

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同時に腐食しているブラケット、アウトリガを切断、補修用パーツと交換します。

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そして、全体にサフェーサー

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最後に防錆塗装。

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これでフレームは完成です。次回に続きます。