クラシックレンジ 300Tdi(4)

アッパーテールゲートフレームの交換です。

 ゴムの隙間から見えるのはそれなりだったので、これならちょっと錆止めして塗装すれば大丈夫だろうと思っていたのですが、ゴムを取ってみたら・・・・

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これはアウトです。そんなわけで最もやりたくない作業、リヤゲートアッパーフレーム(アルミ)の交換です。

まず古いフレームを取るのが大変。しっかりシールでくっついている上に錆びて色々な部分が一体化していますし、何より割ったら終わりです。切開したり、カッターで切ったりしながら慎重に外します。

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部品はこれだけ。

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ここに入っていないものは古いフレームから移植しないといけません。壊さないように取るのが一苦労です。

そして組み付け。

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どうにも悪い精度をカバーするために前回同様オリジナルでゴムを挟んだり工夫します。

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シールを打ったら完成と言いたいところですが、ここからが本番です。案の定まともに閉まりません。原因を探ると、分かりました。

左側のキャッチが腐りすぎてて動いてしまうようです。調整直後はいいのですが、数度開け閉めすると閉まらなくなります。部品取りのがマシだったので、取り外して交換。

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その後も頭を抱えながら何とか調整。

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閉まりは良くなりましたが、どうも集中ロックの動きがイマイチ。部品が磨耗してしまっているようなので、追加発注する事になりました。

でも、これで何とか予備検査を受けられる状態にはなりました。