ディスカバリー 300Tdi

5月は2回しかブログ書いてなかったことに気が付きました。あんまりなのでもう一個書いておきます。

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イギリスから持って来たディスコ300Tdiです。
本当は同時に持って来た、クラシックレンジ200Tdiを新人研修として先に仕上げようかと思っていたのですが、荷が重すぎるということで、程度の良い(マシな)ディスコの方に手を入れることにしました。

 海外からディフェンダーを持ってくると、ニオイがキツイことがあります。ボロ車は動物臭、比較的きれいな車は、強烈な芳香剤の臭いがすることが多いです。この強烈な芳香剤はどうも日本人の好みとは違うもので、他では嗅いだことが無いものです。ガイジン臭いと言っていますが、人によっては動物臭よりも耐えられないタイプの臭いです。このディスコもこのガイジン臭が強烈です。

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車内の臭いは布に染みついていますので、取りあえずシートと内張りを全部外して水洗いします。
ディフェンダーのファブリックシートは水洗いしても大丈夫なことは確認していますが、ディスコはどうなのか分かりませんので実験です。ダメになったら、ガソリン車でも買ってきて全部移植してしまいますからOKです。

それから、ルーフトリムは臭いだけでなく、垂れてるから張替です。ディフェンダーは垂れても途中で止まるのでそんなに気になりませんが、一枚もののレンジやディスコは垂れると頭に当たってしまいます。

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そしてカーペットも剥いで洗います。イギリスから来た割にはフロアもきれいです。

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さて、少なくなったとはいえ、国内でこれよりはるかにマシな個体が手に入る300Tdiディスコを、わざわざ大金を払ってイギリスから持って来るのはなぜかと疑問に思われる方もいるでしょう。

答えは排ガス規制です。なんと、イギリスから持ってくるとNOX・PM適合になってしまうのです。東京でも乗れる300Tdiです。希少でしょう。とは言っても、これを販売するなら最低でも総額250万円くらい、仕上げ方によっては300万円です。正直売れるとは思っていません。あくまでも新人研修用、その後は社用車、代車として使う予定です。

もちろん、そんな金額でも欲しいという物好きな方がいれば販売もしますし、この車ではなくても希望の仕様(色、MT/AT、年式)で輸入することも可能です。
ディスコ2Td5なんてのもありです。