ボディ載せ替え HCPU → SW (1)

年初から行っているディフェンダーのHCPUからSWへのボディ載せ替え作業。
そろそろ完成が見えてきたのでレポートいたします。

ベースはこの中古車。

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某店さんの作で、テレビなんかでも紹介されたことのある有名な車だそうですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ノーマルでさえ買う人を選ぶハイキャパシティピックアップを、オープンに改造、さらにこの個性炸裂のペインティング&内装。買い取ってはみたもののこのままで売れるとも思えず、そのうちもう少し普通の色にして販売しようと思っていました。

しかし、今回、状態の良いAT車のステーションワゴンをお探しということでしたので、このラスタカラーをベースにステーションワゴンを作ってしまおうということになりました。ATで適合で程度が良い車なんか、探しても出てくるものでもないですし、ベース車を見つけて作るにしても、ただでさえ高いベース車を適合化したり、AT化したり、全塗装したら凄い金額になってしまいます。
しかし、このラスタカラーはATで適合なのに345万円と比較的安いです。ちょうどフロント事故の部品取車があったので、そのリヤボディを移植してやれば、何とか金額も抑えられます。
それでも、何度も書いているように、ルーフパネルだけで新品定価は100万円オーバー。ドアも1枚10万円くらいです。その部品取車の部品をバラで売ってもかなりの金額になります。その部品を全て使ってしまうのに、予算には限りがあるので、正直、手間を考えたら割に合わないような気もするのですが、面白そうだからやってしまいましょうということで、プロジェクトはスタートしました。

まずはボディ降ろし。結構簡単に降ろせます。

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ブレーキ、足回り、エンジン回りの整備一式も済ませます。フレームも普通は綺麗に錆止めできないところまで塗れます。

ドナーとなるのはこの車。ルーフと、リヤボディの上側は既に取り外して塗装済みです。

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人力で取り外し。

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そして載せます。

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載りました。

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各部の精度がかなりいい加減なディフェンダーですから、微調整などそれなりに大変でしたが、ここまでで、難所は超えました。ここから先はやったことがある作業だけ・・・だと思っていました。この時点では。