クラシックレンジ200Tdi レストアレポート (6)

それでは完成写真です。

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 クラシックレンジには非常に珍しい背面タイヤが目を引きますが、これは実はヒッチレシーバーに取り付けてあります。

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お客様が積載性を上げるためにスペアタイヤキャリアを探されていたのですが、どうしても見つからず、色々検索していた時にアメリカのサイトで見つけました。アメリカらしく、ピックアップトラックに使われることが多いようです。
残念ながら当社はアメリカから部品を取り寄せるルートがありませんので、お客様ご自身の伝手で輸入していただきました。既に何件か問い合わせをいただきましたが、当社では販売はしておりませんのでご了承ください。
それからホイールの取付部なども若干の加工をしています。そのまま取り寄せてもポン付けというわけにはいきませんので、ご注意ください。

と、いうわけで軽い補修の予定だったものが、大掛かりなレストア作業になってしまいました。この車はもちろんかなり腐食が酷い方なのですが、外装は一見きれいに見えても、今回補修しているような部分には、多かれ少なかれ錆が出ている車は多いと思います。クラシックレンジの中古車を購入される場合は、こういう部分をしっかりチェックしてください。ただ、少しでも錆が出ている車がダメだというわけではありません。そんなことを言っていたら普通に買える車はほとんど無くなってしまいますし、あったとしても大変な高額になるでしょう。価格と状態のバランスと、それ以上錆を進行させないための対策ができるかどうかが重要になってくると思います。