ディフェンダー 事故修理 2

さて、作業の開始です。
フェンダーは鈑金の予定だったのですが、叩き出しが終わって仮合わせすると・・・

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思っていた以上に変形が酷く、フェンダー上部が盛り上がり、長さが短くなってしまっているのでチリが合いません。仕方なくここもドナー2号から取り外して交換です。

右側は予定通り鈑金。

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塗装完了。ウイングトップガードも取り付け完了。

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何とか形になってきました。

ここからメインイベントです。
まず、ルーフの取り外しから。内張りを外していきます。

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ディフェンダーのルーフはこんなボルトで留まっています。

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普通の車はルーフ交換となれば、切断して古いパネルを取り外し、新しいパネルを溶接するという大工事ですが、ディフェンダーはドアなどの交換と同じような感覚です。ドアよりは遥かに大変ですけど。また、ボルト留めということは、ルーフ交換しても修復歴にはなりません。
全部のボルトを取り外して持ち上げれば、このように屋根だけ浮き上がります。

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アルミだけあって、二人で持ち運びできるくらいの重量です。

屋根なしです。
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次回は、中古パーツの取り外しからです。