中古車仕上レポート1回目です。
実はあの後、他の在庫車が売れて、そちらの整備で重整備用のリフトが埋まってしまい、あまり進んでいません。
というわけで、まずリフトが不要なことから始めています。
実はあの後、他の在庫車が売れて、そちらの整備で重整備用のリフトが埋まってしまい、あまり進んでいません。
というわけで、まずリフトが不要なことから始めています。
*ここで紹介する作業(特に外装関係)は全ての中古車に行うわけではありません。必要に応じて判断して作業しています。
ガラスゴム交換(フロント&アルパイン)あまり酷いと雨漏りの原因にもなりますし、ひび割れが見苦しかったので交換しました。
ヘッドランプをクリアタイプに交換、HIDキットも組み込みました。ヘッドランプパネルを取り外したついでにワコーズのスーパーハードを塗ります。錆びていたヘッドランプガードは塗装します。
そして、タイヤを取り外してブラックに塗装・・・・しようとしたところで嫌なものを見つけてしまいました。
ハブのキャップがひび割れて、一部でつながっているだけの状態で、開封済みの缶詰のようになってました。
ちょっと引っ張ったらふたの部分は簡単に取れました。もちろん水が入り放題で錆びています。錆びて力がかかるため削れていき、シャフトのスプラインの頭が鋭角になってしまっています。
ちょっと引っ張ったらふたの部分は簡単に取れました。もちろん水が入り放題で錆びています。錆びて力がかかるため削れていき、シャフトのスプラインの頭が鋭角になってしまっています。
こうなるとフランジとシャフトの交換が必要です。症状が進めば後輪が駆動しなくなりますので、中古車を購入される際には要チェックポイントです。実はこうなっている車は多いです。販売する中古車の半分くらいはフランジ交換しています。早く気が付けばフランジだけの交換で済みますが、シャフトも交換となると大きな出費です。特にディーラーさんで純正品を使えば、かなりの高額になります。