改良ポイント

ディフェンダーに限らず、車のドアの内部には結構水が入っています。入った水は抜ドアの下の縁にある穴から抜けるのですが、ドアとドアトリムの間のビニール(ウォーターシェダー)がしっかり貼り付いていなかったり、破れていたりすると、ドアとトリムの間から車内に流れ込んでしまうことがあります。


しかし、シェダーがしっかりしていても、大雨で大量に水が入ると、ドアの構造上どうしてもこのドアストッパーが通り道になって車内に流れ込んでしまうようです。

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これについては対処のしようが無く、そういうものだと諦めるしかありませんでした。

しかし、これはメーカーも把握していたのか、2005年モデル以降のスチールドアになってからの新しい部品には改良が入っています。

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ストッパーはドアの内側のパネルに固定されています。
もしかしたら、強度を出すためにこういうデザインにしただけで、雨漏りへの効果は意図的ではないのかもしれませんが、とにかくこれで雨漏りポイントは一つ減りました。

さて、このドアになった2006年の横転車再生110ももうすぐ完成です。

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3万km台、300Tdi、最終モデル。かなりの希少車です。