試運転とソウルフード

東へ納車に行ったときは浜松で高速を降りて帰ってきます。
浜名バイパスが無料化されたので、豊川ICで降りるのと変わらない時間で、高速料金は安く豊橋まで帰ってこられるというのが建前なのですが、実はこれが目的です。

ある程度の長距離や高速走行の試運転が必要な場合は、店を閉めた後、浜名バイパスを走ります。
無料で高速走行ができるというのが建前なのですが、実はこれが目的です。

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私は学生時代、京都に住んでいて週一くらいのペースでこれを食べていました。
しかし、豊橋に戻って来ると関西にあれほどあったチェーンが全くありません。一番近いのが浜松なのです。あれは時々無性に食べたくなりませんか。サークルの先輩に連れて行ってもらった北白川本店での強烈な印象は今も忘れません。学生時代の思い出の味、ソウルフードといっても過言ではないでしょう。

でも、最近遅い時間に食べると翌朝お腹の調子が悪くなり、もう若くないんだと思い知る次第です。

京都といえば、、私がディフェンダーに出会ったのも京都でした。
私が通っていた学校はキャンパスが京都の南部と中心部に分かれていて、両方のキャンパスに通いやすいようにと選んだのが九条通り沿いのワンルームマンション。その一階がランドローバーのディーラーさんでした。
ちょうどその時に発売された90がショールームにあり、毎日眺めていたのがディフェンダーとの出会いです。
ただし、当時車に興味など無かった私は、「変な車だ」という程度の感想しか持たず、それがディフェンダーという名前である事すらかなり後で知ったほどです。もちろん、十数年後にこんなことをしているとは想像もしませんでした。
それでも、この業界に入るときに真っ先に思い出して扱ってみようと思ったのですから、何か運命的なものを感じるわけです。もっと言えば、学生の頃真面目に単位を取っていれば、1&2年生の必須科目の講義のあるある南の方のキャンパスに3年生になってから通う必要はなく、もう少し北の方に住んで、ディフェンダーには出会わなかったかもしれません。今があるのはあまり学校に行っていなかったおかげと言えるでしょうか。


さて、そんなことを思いながら、浜松まで試運転をしてきました。
結果は不本意なもので、症状が出ません。走行中にアクセルが利かなくなるということですが、テスターにはフォルトは出ないのです。症状が出ているときの各センサーの数値などを見たいのですが・・・。
症状としては以前も書いたリンプモードという緊急退避モードなのですが、色々な原因が考えられるので、症状が出てくれないと原因の見極めが難しいのです。そんな中でもいくつか引っかかる事はあるので、来週はそれを試していきましょう。解決したらまた報告いたします。