発見!

1週間の雨漏りとの戦いで、やっと成果が出ました。
ルーフや雨どいのコーキングで量自体は少なくなったものの、まだ水が入ってくるようで頭を悩ませていました。しかも、何の条件なのか入ったり入らなかったりします。さらに、水は一旦例のルーフ内側の溝に溜まるので、落ちてきた水がいつ車内に浸入したのかが分かりづらいのです。
色々悩みながら、だんだん浸入ポイントを絞っていき、ついに発見した箇所が、こちら。

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アルパインウインドウのシールゴムの下側の継ぎ目です。

今から考えれば、かなり初期段階で疑うべきポイントだったのですが、ゴムが真新しく、既に対策済みであると判断して除外してしまっていました。

 水が入ったり入らなかったりしたのは、水のかけ方や停車場所の傾斜のせいだったようです。水が早く流れ出てくるようにと、かなり急角度の傾斜があるところで水をかけていたのですが、そうすると水流はウインドウ上側のゴムを乗り越えず、前に流れていってしまうので車中に浸入しません。ルーフからの水流が直接ウインドウの上を流れ落ちるような場合にのみ浸入していたようです。通常の使用では、ガラスに落ちた雨が垂れて、じわじわと浸入していたと予想します。


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こんな感じでたっぷりコーキング。ヘラで押さえて隙間に押し込みます。

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完成。後は乾燥を待ってチェックするのみ。
これでも漏れるなら、もう内装全て取り外ししないとお手上げですので、何とか止まっていただきたいものです。


追記
 この後の浸水テストでも漏れてしまいましたが、入っているところは同じでしたので、芯ゴムを一度外し、コーキングした後で再び押し込みました。グニュッと室内側に入り込んだコーキング剤を内側からも押さえて乾燥させたら、やっと漏れは止まりました。